2014年07月30日
国立公園・慶良間諸島を訪ねて・・・
慶良間諸島は、沖縄県出身の皆さんなら既にご存知の様に、那覇市の西、約40㎞に位置し、渡嘉敷島、座間味島や阿
嘉島など、大小30余りの島々(無人島含む)からなり、座間味島へは、高速船で50分の近さです・・・
幸い、好天に恵まれて・・・改めて世界的にも有名な沖縄のサンゴ礁の美しい海に大感激・・・中でも阿波連ビーチ、渡嘉志久ビーチ(渡嘉敷島)、古座間味ビーチ、阿真ビーチ(座間味島)が超、綺麗で・・・シュノーケリングをしたいなら・・・阿嘉島の北浜(ニシバマ)ビーチがお勧めで~す!! ・・・個人的主観ですが・・・一番綺麗!!!
実話を基に作られた、映画・マリリンに会いたい・で有名?な犬の像・・・マリリンの像が座間味島に、シロの像が阿嘉島に対峙し
て建てられています・・・
阿嘉島では、国の天然記念物に指定されている超、可愛い野生の慶良間鹿(別名:阿嘉鹿)に、レンタバイクで観光中に遭遇しました・・・ラッキー!!
阿嘉島は、阿嘉大橋で慶留間島(ゲルマ)と、慶留間橋で外地島(フカジ)と陸続きで、阿嘉港直近の・阿嘉大橋・から、下のグラデーションの美しい海を眺めていると・・・なんと、マンタや1m以上のどでかいアオウミガメを観察できますょ!!・・・
どこの民宿も、親切なオーナーが美味しい沖縄料理で出迎えてくれ・・・夜空に光り輝く満天の星々、特に天の川を観察出来た時の大感動は忘れられず・・・ニュージーランドのマウントクックで観た夜空を思い出しました・・・
ここで、改めて沖縄県を見直してみると・・・47都道府県の中で、最大の北海道は別格として・・・沖縄県は、他県に類を見ない非常に特異な県ですよ・・・ネ!
7月の訪問では、那覇から飛行機を乗り継いで1時間の石垣島へ・・・石垣港離島ターミナルから、フェリーで15分の竹富島からの旅のスタートでした・・・
今迄、気付かなかったのですが・・・竹富島は、西表石垣国立公園内の島の一つでした・・・そう! 沖縄県には、2つも国立公園が有るのです…ちなみに千葉県は、ゼロです!!・・・ょね。
台湾との国境に接する与那国島へは、RAC(琉球エアーコミューター)の飛行機で1時間30分も掛かります・・・(プロペラ機のボンバルディアで巡航速度:465km/hと遅いのですが)・・・ 言い換えると、飛行機で1時間半も飛んでも、まだ沖縄県内だと言う事・・・そしてなんと、全363の島々からなる県なのです・・・
最高峰は、石垣島に有る 於茂登岳(526m)、沖縄本島最高峰は、与那覇岳(503m)・・・沖縄県は、国内で唯一、一級河川が存在しない県なのです・・・
伊江島に有る 城山(ぐすくやま)の標高は、172.2m・・・沖縄本島や東シナ海の海上からよく見える事から、古くから航海の目印ともされてきた・・・『タッチュー』の愛称があるが、これは伊江島外での愛称であり、島民は一般に『グスク』もしくは『グスクヤマ』・・・と呼ぶ。
私が、50年前に初めて登った時は、普通の登山道でしたが・・・懐かしくて、4年前に再訪した時は、頂上まで全てコンクリートの階段になっていて・・・昔の面影は全く無し・・・超、ガッカリしましたが、半世紀も経過すれば・・・変わるのは当然でしょうか?
城山はオフスクレープ現象と言って・・・古い岩盤が新しい岩盤に潜り込む中で、一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象によって形作られた・・・と考えられていて、世界的にも本現象で形作られた山は・・・城山しか発見されていないとの事です。
・・・と、何か、慶良間諸島の紹介と言う本題から、外れてしまいましたが・・・この辺で、おいとましたいと思います。
とりとめの無い文章を最後まで読んで頂きまして、本当に有り難うございました・・・
千葉沖縄県人会メンバー
文責・・・青木 國彦
民宿もホテルにはない
家族的と言うか……
写真でみても伝わってきますねー